2016年02月20日
ロッドメイキング1-6
私のブログにはときどき企業の名前や、商品名、他の方のホームページなどがでてきますが、リンクは貼っていません。
リンクフリーとかバナーとか言われてもよくわからない。
リンクの貼り方もよーわからんので、自分で検索して見つけてください。
また、一部引用させていただく場合も特に断りを入れていません。
基本的に悪いイメージで紹介することはしないつもりですが、不快に思われたらごめんなさい。
ちなみに画像のものがロッドドライヤーです。
モーターが低速で、セットしたロッドを回し続けます。
奥に写っているのはヘアドライヤーです。
さて、話が横道にそれましたが、ロッドの分解作業に話を戻します。
リメイクしようとするロッドがもう元に戻らなくてもいいと判断したら、グリップの位置からの切断です。
切断するときの注意は、グリップやブランクの傷を付けたく無い部分にマスキングテープをすることです。
マスキングテープは3Mのものを使ってください。理由はほかのものを使うとわかります。(これも何かの受け売りのような気がする...)
切断工具は、糸鋸か金属用の鋸で十分です。
なぜグリップのねじ山の手前で切断するかというと、そこで切ってフェルールを付けると元のロッドのアクションに近くなるからです。
...というのは冗談で、
リールシート部分を分解するのは大変なのと、リールシートをほかの改造に使えるかもというのが理由です。
まあ、自分の好みでどこから切断しても良いですが、あまり短くすると、バットの強度不足が心配されます。
切断されたグリップ
ほかに使えるかもと、取っておいたリールシートを、私は再利用したことがありません。
それは、ブランクスルーのロッドを作らないからです。
ブランクスルーのロッドを製作するにはグリップ部分(EVAやコルク)、エンドキャップ、ワインディングチェック(金属性の装飾リング)など、結構な出費が必要になります。
その点、フェルール使用であれば、1つグリップで色々なロッドが使えるし、安価でロッドメイキングが楽しめるのです。
ロッドを切断したら、次はガイドを外す作業です。
一般にスレッドのコーティングを溶かす溶剤は無いとされています。
そのため、劣悪な環境でも侵されることなく、長期間ガイドを固定できているのでしょう。
ガイドを外すのは物理的に破壊します。
ガイドの足の部分に当たるように、スレッドをカッターで削ります。
他の人は、車の塗装用の塗料はがしを使っている人もいるようですが、私は試したことはありません。
ガイドの足が外れるくらいスレッドを削ったら、ガイドを取り外し、そこを手掛かりにしてスレッドをコーティングごと剥していきます。
なるべくスレッドを切らないように、巻いてあるとおりに外していくようにすると、ある程度エポキシも一緒に剥がれてきます。
ここで注意したいのは、絶対にブランクを傷つけないこと!
ガイドの足以外のところにはカッターの刃をあてないことが大切です。
ガイドを外したあとにロッドに残ったエポキシをどうするか?ですが、ブランクを塗装するかどうかでやり方が変わってきます。
その話はまた次回ということで
つづく
リンクフリーとかバナーとか言われてもよくわからない。
リンクの貼り方もよーわからんので、自分で検索して見つけてください。
また、一部引用させていただく場合も特に断りを入れていません。
基本的に悪いイメージで紹介することはしないつもりですが、不快に思われたらごめんなさい。
ちなみに画像のものがロッドドライヤーです。
モーターが低速で、セットしたロッドを回し続けます。
奥に写っているのはヘアドライヤーです。
さて、話が横道にそれましたが、ロッドの分解作業に話を戻します。
リメイクしようとするロッドがもう元に戻らなくてもいいと判断したら、グリップの位置からの切断です。
切断するときの注意は、グリップやブランクの傷を付けたく無い部分にマスキングテープをすることです。
マスキングテープは3Mのものを使ってください。理由はほかのものを使うとわかります。(これも何かの受け売りのような気がする...)
切断工具は、糸鋸か金属用の鋸で十分です。
なぜグリップのねじ山の手前で切断するかというと、そこで切ってフェルールを付けると元のロッドのアクションに近くなるからです。
...というのは冗談で、
リールシート部分を分解するのは大変なのと、リールシートをほかの改造に使えるかもというのが理由です。
まあ、自分の好みでどこから切断しても良いですが、あまり短くすると、バットの強度不足が心配されます。
切断されたグリップ
ほかに使えるかもと、取っておいたリールシートを、私は再利用したことがありません。
それは、ブランクスルーのロッドを作らないからです。
ブランクスルーのロッドを製作するにはグリップ部分(EVAやコルク)、エンドキャップ、ワインディングチェック(金属性の装飾リング)など、結構な出費が必要になります。
その点、フェルール使用であれば、1つグリップで色々なロッドが使えるし、安価でロッドメイキングが楽しめるのです。
ロッドを切断したら、次はガイドを外す作業です。
一般にスレッドのコーティングを溶かす溶剤は無いとされています。
そのため、劣悪な環境でも侵されることなく、長期間ガイドを固定できているのでしょう。
ガイドを外すのは物理的に破壊します。
ガイドの足の部分に当たるように、スレッドをカッターで削ります。
他の人は、車の塗装用の塗料はがしを使っている人もいるようですが、私は試したことはありません。
ガイドの足が外れるくらいスレッドを削ったら、ガイドを取り外し、そこを手掛かりにしてスレッドをコーティングごと剥していきます。
なるべくスレッドを切らないように、巻いてあるとおりに外していくようにすると、ある程度エポキシも一緒に剥がれてきます。
ここで注意したいのは、絶対にブランクを傷つけないこと!
ガイドの足以外のところにはカッターの刃をあてないことが大切です。
ガイドを外したあとにロッドに残ったエポキシをどうするか?ですが、ブランクを塗装するかどうかでやり方が変わってきます。
その話はまた次回ということで
つづく