2016年02月24日
ロッドメイキング1-9
昨日に引き続いて、午後仕事休んでインフルエンザの子供の看病。
奥さんもインフルエンザにかかったみたいで、辛そうだったけど、仕事抜けられないからと、仕事に行った。
大丈夫か?
昨日コネットを接着したロッドに、グリップを合わせてみた。
カッコいいでしょう。
あと1回コーティングしたら完成です。
ロッドメイキングの話 の続き。
ブランクを研磨した後の脱脂に使っているのはこれです。
ソフト99シリコンオフ
車の塗装前に使う脱脂スプレーです。
スキーのワックスリムーバースプレーのような匂いがします。
塗装に入る前に、これをブランクにスプレーして、汚れを拭き取っておきます。
その後、ブランクの下塗りになるのですが、私の場合は、これを使います
ロックペイント パナロック
車の塗装用塗料で、画像の左が2液ウレタンのパナロック、右が1液のプロタッチです。
プロタッチもトップコートに2液ウレタンクリアーを使えば車の塗装として使えるのですが、以前 ハンドメイドルアーにプロタッチを使ったときに、下地処理が悪かったのか、塗料が剥がれたことがあり、それ以来パナロックを使うようになりました。
パナロックにも同じような塗料剥がれが起きたことがありますが、できる限り強い塗料で塗っておいたほうが安全なので、パナロックを使います。
塗料を塗る前に、下地処理としてプラサフや、ミッチャクロンを塗る人もいるようですが、あまり厚塗りするのはロッドのアクションに影響が出るのではないかと思い、私はロッドの塗装ではそこまではやったことがありません。
気になる方は他のサイトや、ホームページで調べたり、自分で試して見てください。
で、下塗りに何色を塗るかですが、それは最終的に仕上げるカラーによって変わりますが、明るい色のロッドにしたいなら白。暗い色のロッドにしたいならグレーを塗ります。
研磨した後のブランクは、塗装が残った場所があったり、下地が出ているところがあったりと、マダラになっています。
そこで隠蔽性の高い色で下塗りをして、マダラを隠してから最終的に仕上げるカラーを上塗りします。
白は隠蔽性が高く、発色も良いため、全てのカラーの下塗りに使えますが、せっかく真っ白に塗ったブランクを、黒に近い色に仕上げるのは、塗料の無駄遣いになり、塗膜も厚くなるのではないかと思います。
そこで、黒に近い色で仕上げるときは、グレーで下塗りをします。
今回のイエロージャケット風は、イエローで仕上げましたので、下塗りは白を塗りました。
黄色や、赤は特に隠蔽性低いと言われていますので、必ず下塗りに白を塗りましょう。
試しに白を塗らずに黄色を塗ってみて下さい。
私はハンドメイドルアー作りでやったことがありますが、ルアーくらいの小さいものでも、いつまで経っても下地が隠れず、きれいには塗れません。
下塗りに使う塗料も、仕上げに使う塗料も私の場合はパナロックを使います。
硬化剤も普通のもので、柔軟性の硬化剤は使いません。
ここまでみてくると、ロッドの塗装は、自動車の塗装で使うものをそのまま利用できることがわかります。
パナロックはペイントワークスで小分けにしたものを販売しているので、40mlから購入できます。
プラカラーと同じような量ですね。
つづく
奥さんもインフルエンザにかかったみたいで、辛そうだったけど、仕事抜けられないからと、仕事に行った。
大丈夫か?
昨日コネットを接着したロッドに、グリップを合わせてみた。
カッコいいでしょう。
あと1回コーティングしたら完成です。
ロッドメイキングの話 の続き。
ブランクを研磨した後の脱脂に使っているのはこれです。
ソフト99シリコンオフ
車の塗装前に使う脱脂スプレーです。
スキーのワックスリムーバースプレーのような匂いがします。
塗装に入る前に、これをブランクにスプレーして、汚れを拭き取っておきます。
その後、ブランクの下塗りになるのですが、私の場合は、これを使います
ロックペイント パナロック
車の塗装用塗料で、画像の左が2液ウレタンのパナロック、右が1液のプロタッチです。
プロタッチもトップコートに2液ウレタンクリアーを使えば車の塗装として使えるのですが、以前 ハンドメイドルアーにプロタッチを使ったときに、下地処理が悪かったのか、塗料が剥がれたことがあり、それ以来パナロックを使うようになりました。
パナロックにも同じような塗料剥がれが起きたことがありますが、できる限り強い塗料で塗っておいたほうが安全なので、パナロックを使います。
塗料を塗る前に、下地処理としてプラサフや、ミッチャクロンを塗る人もいるようですが、あまり厚塗りするのはロッドのアクションに影響が出るのではないかと思い、私はロッドの塗装ではそこまではやったことがありません。
気になる方は他のサイトや、ホームページで調べたり、自分で試して見てください。
で、下塗りに何色を塗るかですが、それは最終的に仕上げるカラーによって変わりますが、明るい色のロッドにしたいなら白。暗い色のロッドにしたいならグレーを塗ります。
研磨した後のブランクは、塗装が残った場所があったり、下地が出ているところがあったりと、マダラになっています。
そこで隠蔽性の高い色で下塗りをして、マダラを隠してから最終的に仕上げるカラーを上塗りします。
白は隠蔽性が高く、発色も良いため、全てのカラーの下塗りに使えますが、せっかく真っ白に塗ったブランクを、黒に近い色に仕上げるのは、塗料の無駄遣いになり、塗膜も厚くなるのではないかと思います。
そこで、黒に近い色で仕上げるときは、グレーで下塗りをします。
今回のイエロージャケット風は、イエローで仕上げましたので、下塗りは白を塗りました。
黄色や、赤は特に隠蔽性低いと言われていますので、必ず下塗りに白を塗りましょう。
試しに白を塗らずに黄色を塗ってみて下さい。
私はハンドメイドルアー作りでやったことがありますが、ルアーくらいの小さいものでも、いつまで経っても下地が隠れず、きれいには塗れません。
下塗りに使う塗料も、仕上げに使う塗料も私の場合はパナロックを使います。
硬化剤も普通のもので、柔軟性の硬化剤は使いません。
ここまでみてくると、ロッドの塗装は、自動車の塗装で使うものをそのまま利用できることがわかります。
パナロックはペイントワークスで小分けにしたものを販売しているので、40mlから購入できます。
プラカラーと同じような量ですね。
つづく