ぐだぐだFISHING

本日は、職場が電話機の入れ替え工事のため、珍しく土曜出勤です。

まあ、工事の立会だけですので特にすることはありません。

今朝、ルアーのカラーリングを少し進めましたので、その話をしたいと思います。

まず、この前の続きで、ジョイント部分に赤を塗ったら、他の色がかからないようにマスキングします。



マスキングは3Mのマスキングテープを使いますが、剥がす時に塗装が一緒に剥げないように、何かに数回貼り付けて粘着力を下げておきます。

ジョイント部分に貼り付けたら、余分をハサミなどでカットしておきます。

今回は、黒で薄く塗った部分に、ネットをかけてウロコ模様になるように、ベースの色を塗ります。

ネットは、手芸用品店で購入出来ますし、100円ショップに売っている洗濯ネットなんかも使えます。

私はかなり昔に手芸用品店で計り売りで購入したネットを、細かいウロコ模様用に使っています。



このネットを、ルアーにかぶさる位の長さに切って、手で押さえながらウロコ模様をふいていきますが、手で押さえきれない部分は、洗濯バサミで押さえます。



ベースとなる色は、アルビノギルカラーですので、薄いレモンイエローを考えました。

私がもっているイエローとホワイトを混ぜてみましたが、イエローに赤みがあるのか、鮮やかなレモンイエローとはなりませんでした。

蛍光のイエローを混ぜようかとも思いましたが、後から蛍光のイエローもふく予定なので、とりあえずいいか、と思い塗り始めます。

ルアーの先が尖っているので、ネットを押さえるのが大変です。

きれいなウロコ模様にするためには、ベースの黒を完全に覆わないとダメですが、薄い色なのでなかなか上手く塗れません。

頃合いを見てネットを離してみましたが、結構ウロコ模様の輪郭がぼやけてしまいました。

まだ、ベースのブラックが強かったので、思ったような色が出ていません。

そこで、ウロコ模様の無い下腹の部分に同じ色を塗るときに、ウロコ模様の所も一緒に塗り足しました。



ぼやけた輪郭の上からさらに塗装をしたので、ウロコ模様はほとんど見え無くなってしまいました。

しかも、レモンイエローとはほど遠い、ベージュっぽい色になってしまいました。

まあ、ウロコ模様は後からパールで入れることも出来るし、ぼんやりとしてたほうがそれっぽく見えるかもしれませんので、良しとしましょう。

ベースの色も、後から蛍光のイエローをふいて調整することとして、仕事があるので今日はここまで。

次はベースにパールをふいていきます。

つづく