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2016年08月23日

バンタム200フルメンテ2

リオオリンピックが終わって、ようやく手を付け始めたバンタム200のフルメンテのつづきです。

バンタム200フルメンテ2

ハンドル側のパーツを少しずつ外して、洗浄しながら並べて行きます。

クラッチを切るパーツは本体にEリングで固定されているので、そのまま洗浄します。

バンタム200フルメンテ2

金属のパーツがいくつか組み合わさっていて、バネも2箇所に付いています。Abu2500Cの場合、ここがプラスティックのパーツでバネも1本です。

バンタム200フルメンテ2

Abu2500C

2500Cの場合クラッチを切るときの固定、解除にプラスティックの弾性も利用しているようですが、金属パーツだけのほうが耐久性があるかもしれません。
まあ、2500Cもここが壊れたことは無いですが…

これとは逆に、ピニオンギアを持ち上げるパーツはバンタムがプラスティック、2500Cが金属パーツになっています。

バンタム200フルメンテ2

ピニオンギアを元に戻すためのバネが2本、プラスティックパーツの両端に付いています。
2500Cの場合、ピニオンギアを受けるプラスティックのパーツにバネが1本付いていますが、ここがたまに不具合を起こすことがあるようで、「ご機嫌クラッチ」なる社外パーツも売られています。

クラッチのパーツだけを見ると、2500Cよりも複雑に作られているように感じます。

続いてメインギアとドラグパーツを洗浄していきます。心配とはよそに、メインギアもピニオンギアもアルミでは無く、真鍮で作られているようです。

バンタム200フルメンテ2

アンチリバースのパーツはAbuのものそのものです。メインギア回りもほとんど同じようですが、Abuにあるドラグのクリックパーツはありません。

バンタム200フルメンテ2

ドラグパッドも上下に大小2つ挟み込むように付いていて、素材も含めこちらも大きな違いは見られません。

前にも書いたように、ベイトリールにおいては、ダイワがAbuのマネをして、シマノがダイワのマネをして作ったとも言われていますが、どこのベイトリールもAbuの構造が色濃く反映されているようです。

つづく


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