2016年02月27日
ロッドメイキング1-12
昨日は出先で車がパンクした。
幸い家から1キロ位のところだったので、ゆっくり走って家まで帰り、自転車の空気入れで空気を入れてディーラーに修理に持っていった。
見てもらうとパンクではなく、バルブの付け根から空気漏れがあるとのことで、バルブの交換だけですんだ。
思わぬ出費が出なくて良かった。
さて、仕上げカラーの塗装の話の続きですが、今回使った塗料はこれ!

パナロック キュートエロ、パーマエロー
下塗りに使った塗料と同じ2液ウレタンのパナロックです。
塗装業界では黄色のことを「イエロー」ではなく「エロー」と表現するのか、「エロー」と呼ぶと何かプロっぽい感じがします。
今回のイエロージャケット風のカラーはキュートエロー9に対し、パーマエロー1くらいの割合で混ぜて作りました。
目分量で混ぜているので、同じ配合は二度と作れませんので、途中で塗料が無くならないように多めに作りましょう。
仕上げカラーの塗装のやり方は下塗りの時とほぼ同じです。私の場合はエアブラシで塗っていきます。
塗料の希釈も基本の40~60%よりも多めにシンナーを入れます。
下塗りの時にも書きましたが、口径の大きいもので基本の希釈割合の塗料を吹き付けられれば、十分につやが出るので、トップコートはいらないようです。
私の場合はロッドのロゴなどをデカールやシールで作成して貼るので、その後にクリアでトップコートをします。
なので、ここではつやを出して仕上げることよりも、ムラを出さずに塗ることを一番にします。
この後の、トップコートのところでも書こうと思いますが、塗料のたれを出さずに、つやを出して仕上げるのは、大変難しいのです。
塗装の際の注意点は、最初に塗った塗料の薄い部分を基準に塗っていくと、塗料が濃くついたときにムラになるので、最初から、濃く塗った部分を基準に塗っていくようにします。
塗り方は下塗りと同じく、ティップからブランクを回しながらバットのほうに塗り下げていきます。
先に塗った部分の色が薄いことがわかっても、すぐに塗りなおすことはできません。
バットのほうまで塗ってしまうと、塗料を塗ってないところを持ったままでは、ティップのほうまで手が届きません。
しばらく待って、指触乾燥させてから塗りなおしましょう。
そうならないためにも、ティップの部分からしっかりと塗料を塗っていくことが大切です。
塗り終わったあとは、下塗りのときと同様、よく乾燥させて、今度はトップコートのための下地処理をします。
下地処理の方法は、下塗り後の下地処理と同じです。
スポンジヤスリで足付けをして、シリコンオフで脱脂します。

今回のロッドはこの後に、デカールでロッドのロゴとスペックを付けました。
その時作成したロゴの画像です。
もう一度言いますが、あくまで個人の楽しみでやっているもので、人をだまして販売しようとかしているわけではありません。
デカールの作成については、また次回にお話します。
つづく
幸い家から1キロ位のところだったので、ゆっくり走って家まで帰り、自転車の空気入れで空気を入れてディーラーに修理に持っていった。
見てもらうとパンクではなく、バルブの付け根から空気漏れがあるとのことで、バルブの交換だけですんだ。
思わぬ出費が出なくて良かった。
さて、仕上げカラーの塗装の話の続きですが、今回使った塗料はこれ!

パナロック キュートエロ、パーマエロー
下塗りに使った塗料と同じ2液ウレタンのパナロックです。
塗装業界では黄色のことを「イエロー」ではなく「エロー」と表現するのか、「エロー」と呼ぶと何かプロっぽい感じがします。
今回のイエロージャケット風のカラーはキュートエロー9に対し、パーマエロー1くらいの割合で混ぜて作りました。
目分量で混ぜているので、同じ配合は二度と作れませんので、途中で塗料が無くならないように多めに作りましょう。
仕上げカラーの塗装のやり方は下塗りの時とほぼ同じです。私の場合はエアブラシで塗っていきます。
塗料の希釈も基本の40~60%よりも多めにシンナーを入れます。
下塗りの時にも書きましたが、口径の大きいもので基本の希釈割合の塗料を吹き付けられれば、十分につやが出るので、トップコートはいらないようです。
私の場合はロッドのロゴなどをデカールやシールで作成して貼るので、その後にクリアでトップコートをします。
なので、ここではつやを出して仕上げることよりも、ムラを出さずに塗ることを一番にします。
この後の、トップコートのところでも書こうと思いますが、塗料のたれを出さずに、つやを出して仕上げるのは、大変難しいのです。
塗装の際の注意点は、最初に塗った塗料の薄い部分を基準に塗っていくと、塗料が濃くついたときにムラになるので、最初から、濃く塗った部分を基準に塗っていくようにします。
塗り方は下塗りと同じく、ティップからブランクを回しながらバットのほうに塗り下げていきます。
先に塗った部分の色が薄いことがわかっても、すぐに塗りなおすことはできません。
バットのほうまで塗ってしまうと、塗料を塗ってないところを持ったままでは、ティップのほうまで手が届きません。
しばらく待って、指触乾燥させてから塗りなおしましょう。
そうならないためにも、ティップの部分からしっかりと塗料を塗っていくことが大切です。
塗り終わったあとは、下塗りのときと同様、よく乾燥させて、今度はトップコートのための下地処理をします。
下地処理の方法は、下塗り後の下地処理と同じです。
スポンジヤスリで足付けをして、シリコンオフで脱脂します。

今回のロッドはこの後に、デカールでロッドのロゴとスペックを付けました。
その時作成したロゴの画像です。
もう一度言いますが、あくまで個人の楽しみでやっているもので、人をだまして販売しようとかしているわけではありません。
デカールの作成については、また次回にお話します。
つづく
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