2016年06月09日
ゴムボートの補修
この前の日曜日の釣りでゴムボートが破れてしまった話をしましたが、皆さんは半分へこんだままでボート乗るような危険なことは絶対にしないでください。
また、今回のようなことで何か事故でも起こしてしまうと、防波堤が釣り禁止になることも考えられますので、ボートを破かないように細心の注意を払おうと心に誓ったのでした。
今回のことを不快に思われた人がいたらごめんなさい。
で、破れたゴムボートを修理して使おうと思い、釣具屋で修理キットを買ってきました。
このボートの他にもジョイクラフトの手こぎボートがあるので、そちらを使えば良いのですが、壊れた物は直して使うという、良く言えばDIY、エコ、悪く言えば貧乏人の悲しい性で修理することにします。

今回のボートのキズはかなり大きな「破れ」ですので、このまま修理キットで直しても、上から貼った生地の隙間から絶対空気漏れがでます。
できれば破れた傷口が広がらないように、縫い付けたい気もしますがそれは無理でしょう。
昔、まっさんと乗っていてボートが裂けた時は、確かそのまま生地を貼り付けて修理をしたと思います。
しばらくは、ちゃんと使えていたように思いますが、そのうち接着した生地の隙間から空気が漏れてくるようになりました。
隙間をボンドで埋めて止めようとしても、空気漏れは止まりませんでした。
昔話はその位にして、今回は生地が広がってこないように布ガムテープで裏張りをして、それから修理をしようと思います。
ただし、この布ガムテープも粘着力は強いような感じですが、秋田でフローターが裂けた時に応急修理に使ってみましたが、空気を入れると剥がれてきて、全く役に立ちませんでした。
接着するものにもよるのかも知れませんが、布ガムテープの粘着力をイマイチ信用できないので、別なものを探してみました。
「布ガムテープより強力」か何かで、ネット検索すると… でてきましたよ!
ダクトテープなるものが、布ガムテープよりも強力で水にも強いようです。

ダクトテープとゴムボート修理キット
ユーチューブで坊主頭のおっさんがカメラに向かって、延々と話をしている動画がありました。(私におっさん呼ばわりされたくないでしょうが…)
ダクトテープは商品名ではなく、ガムテープのような総称で、ポリエチレンコーティングされたテープで各社から販売されているようです。
今回これを使ってボートの生地の内側に、裏張りとして貼り付けます。
まず、ボートの中にたまった水を出すためにボートをつるして乾かしました。

破れたまま乗って来たから結構水がたまってました。
乾いたところで、テープを貼り付けるところの汚れをアルコールで拭き取ります。

ダクトテープを適当な長さに切って、穴からゴムボートの中に入れて…
てか、穴が小さくて指先しか入らないので、上手くテープが入れられません。
では、千枚通しの先にダクトテープを貼って潜り込ませようとします。

しかし、穴を通る時にテープ同士がくっついて上手くいきません。
今度はドライバーの先に付けて試してみます。

先の方は何とか入って、テープを貼り付けられました。
一緒にくっついたドライバーを強引に抜き取り、貼り合わせて行くと、手前の方にはテープがきていないので、すき間が空いてしまいます。
うーん…なかなかにムズい。
こうなれば穴を広げて、手を突っ込んで…
とも考えましたがそれでは本末転倒!
危うくハサミで生地の穴を広げるところでした。
あー、裏返してテープ貼りてー
もう一度ドライバーでと思いましたが、良い方法が浮かんだので試してみます。
一瞬の勝負なので画像は残していませんが、試した方法はこれです。

テープの粘着部分にアルコールをたっぷりかけて、粘着を抑えてから手で一気に中にテープを滑り込ませ、アルコールが蒸発する前に位置を決めて貼り付ける方法です。
これは、ゴルフクラブのグリップの接着に使われる方法ですが、アルコールが蒸発すれば粘着力はもとに戻るようです。
中のテープに若干しわが入った感じがありますが、生地の合わせも若干のズレでくっついたので良しとします。
次は、修理キットで裂けた部分の表面補修をします。
つづく
また、今回のようなことで何か事故でも起こしてしまうと、防波堤が釣り禁止になることも考えられますので、ボートを破かないように細心の注意を払おうと心に誓ったのでした。
今回のことを不快に思われた人がいたらごめんなさい。
で、破れたゴムボートを修理して使おうと思い、釣具屋で修理キットを買ってきました。
このボートの他にもジョイクラフトの手こぎボートがあるので、そちらを使えば良いのですが、壊れた物は直して使うという、良く言えばDIY、エコ、悪く言えば貧乏人の悲しい性で修理することにします。

今回のボートのキズはかなり大きな「破れ」ですので、このまま修理キットで直しても、上から貼った生地の隙間から絶対空気漏れがでます。
できれば破れた傷口が広がらないように、縫い付けたい気もしますがそれは無理でしょう。
昔、まっさんと乗っていてボートが裂けた時は、確かそのまま生地を貼り付けて修理をしたと思います。
しばらくは、ちゃんと使えていたように思いますが、そのうち接着した生地の隙間から空気が漏れてくるようになりました。
隙間をボンドで埋めて止めようとしても、空気漏れは止まりませんでした。
昔話はその位にして、今回は生地が広がってこないように布ガムテープで裏張りをして、それから修理をしようと思います。
ただし、この布ガムテープも粘着力は強いような感じですが、秋田でフローターが裂けた時に応急修理に使ってみましたが、空気を入れると剥がれてきて、全く役に立ちませんでした。
接着するものにもよるのかも知れませんが、布ガムテープの粘着力をイマイチ信用できないので、別なものを探してみました。
「布ガムテープより強力」か何かで、ネット検索すると… でてきましたよ!
ダクトテープなるものが、布ガムテープよりも強力で水にも強いようです。

ダクトテープとゴムボート修理キット
ユーチューブで坊主頭のおっさんがカメラに向かって、延々と話をしている動画がありました。(私におっさん呼ばわりされたくないでしょうが…)
ダクトテープは商品名ではなく、ガムテープのような総称で、ポリエチレンコーティングされたテープで各社から販売されているようです。
今回これを使ってボートの生地の内側に、裏張りとして貼り付けます。
まず、ボートの中にたまった水を出すためにボートをつるして乾かしました。

破れたまま乗って来たから結構水がたまってました。
乾いたところで、テープを貼り付けるところの汚れをアルコールで拭き取ります。

ダクトテープを適当な長さに切って、穴からゴムボートの中に入れて…
てか、穴が小さくて指先しか入らないので、上手くテープが入れられません。
では、千枚通しの先にダクトテープを貼って潜り込ませようとします。

しかし、穴を通る時にテープ同士がくっついて上手くいきません。
今度はドライバーの先に付けて試してみます。

先の方は何とか入って、テープを貼り付けられました。
一緒にくっついたドライバーを強引に抜き取り、貼り合わせて行くと、手前の方にはテープがきていないので、すき間が空いてしまいます。
うーん…なかなかにムズい。
こうなれば穴を広げて、手を突っ込んで…
とも考えましたがそれでは本末転倒!
危うくハサミで生地の穴を広げるところでした。
あー、裏返してテープ貼りてー
もう一度ドライバーでと思いましたが、良い方法が浮かんだので試してみます。
一瞬の勝負なので画像は残していませんが、試した方法はこれです。

テープの粘着部分にアルコールをたっぷりかけて、粘着を抑えてから手で一気に中にテープを滑り込ませ、アルコールが蒸発する前に位置を決めて貼り付ける方法です。
これは、ゴルフクラブのグリップの接着に使われる方法ですが、アルコールが蒸発すれば粘着力はもとに戻るようです。
中のテープに若干しわが入った感じがありますが、生地の合わせも若干のズレでくっついたので良しとします。
次は、修理キットで裂けた部分の表面補修をします。
つづく
Posted by びっくりA at 06:50│Comments(0)
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