2020年01月10日
冬休みのハンドメイド
年明けからまとまった降雪も無く落ち着いた正月が過ごせましたが、スキー場の方にも雪があまり降っていないので、まだ初滑りに行けていません。
いつも良く行くスキー場は、1月3日に何とかオープンしたみたいですが、ゲレンデの下の方はまだブッシュが出ている状態のようです。
そして、残念なのは去年一番多く通ったスキー場が、今シーズンより営業をやめてしまったことです。

この際ですのでスキー場の実名を出しますが、私が一番好きだった魚沼市の大原スキー場です。
かなり山の奥にあってアクセスは少し悪いですが、雪の量はバツグンで、他のスキー場が雪不足でも心配のいらないスキー場でした。
そして何よりリフト券が安く、半日券であれば2,100円で遊ぶことができました。
いつ行っても空いている印象で、地元の子供たちのポールレッスン以外はほとんどスカスカの状態でした。
あまりにも人が少なすぎて経営が立ち行かなくなったのかもしれませんが、何とか復活してくれることを期待しています…
結局、一度もスノーボードに行けないまま過ごした正月休みでしたが、朝イチのハンドメイドは進めていましたのでそのご報告を。
まずは、ハムさんから宿題をいただいていたルアーのリペイントと、自作したルアーのトップコートです。
昨年末までにようやくカラーリングが終わっていたのですが、なかなかできなかったトップコートの1回目を行いました。

本当は、寒い時期の塗装は乾きが悪くてタレの原因になるので、あまりやりたくはないのですが、この時期じゃないとなかなか時間が無いので仕方ないでしょう。
トップコートはいつもの2液混合ウレタンクリアのマルチトップクリアSHです。
途中で塗料が無くなるのがいやなので少し多めに作って、ついでに去年50UPを連れてきてくれたダイナマイトシャッドの再コーティングを行います。

いっぱい釣らせてくれてボロボロなので、殿堂入りしてもいいのですが、なかなか代わりのルアーがないのでもう少しガンバってもらうことにします。
時間を置いて2巡吹いたら、1回目のトップコート終了で、完全硬化を待ちます。
足付けをして2回目のトップコートで仕上げますが、それはまた後日やりたいと思います。
もう一つのハンドメイドはロッドのリメイクになります。
去年は、後半に少し海釣りにはまって、ハムさんや子供と一緒に釣りに行きました。
もちろん餌釣りもやりましたが、ショアジギングも結構やって、イナダは釣れなかったもののサゴシ(サワラ)やタチウオを釣りました。

私のロッドは、初心者用のエントリーモデルで1万円位しかしないものですが、それでも防波堤からであれば十分使えていました。
しかし、細いPEラインを使っていると時々糸がらみがおきて、そのたびに「PEにシュッ」をかけていましたが、糸がらみが起きてジグが飛んでいくのが怖くて、なかなかフルキャストできないことがありました。
これから先も本格的にショアジギングをやっていくのであれば、やっぱり糸がらみしにくいKガイドかな?と思い、Kガイド付きのロッドを中古で探してみました。
ベリー○ットなどを見ていても、中古のロッドでKガイド付きのものも結構出ているのですが、最近はロッドの送料が高くなっていてなかなか買う決心がつきません。
そこで、私が考えたのは、今あるショアジギングロッドに自分でKガイドを付け替えるという選択肢です。
ガイドだけを買うのも結構な金額ですが、それでもロッドを買うよりは安いし、今持って
いるロッドを無駄にしなくてすみます。
色々とネットで探して、一番安くあがる方法を考えてガイドを注文しました。

期間限定セールで定価の35%引きくらいで売っているショップがありました。
チタンフレームは高いのでパスして、ステンレスフレームのSicリングのKガイドを購入します。
ハードリングのKガイドを付けているロッドを見たことがありますが、一般には市販していないようなのでSicリング一択です。
トップガイドはもともとSicリングなのでそのまま使うことにして、リングサイズ8~30のうち6個を買って、送料込み4,000円位でした。
私の持っているロッドは、ダイワのジグキャスター90Mで1万円位でしたので、総額14,000円でSicリングのKガイド仕様のショアジギングロッドができあがります。
しかし、元から付いていたガイドを取り外し、Kガイドをスレッドで巻いて固定して、エポキシのコーティングをする手間を考えたら、これからショアジギングを始めようとしている方には、この方法はおすすめできません。
はじめからKガイドが付いているロッドが2万円程度で手に入るので、そちらの方がお勧めでしょう。
ダイワのジグキャスターにもMXというKガイド仕様のシリーズもあります。
ただ、リングはSicでは無いみたいで、90Mというサイズも無いようですが…

話は横にそれましたが、そんな理由からショアジギングロッドのリメイクを始めた訳ですが、まずは、元のガイドを取り外していきます。
さすがはソルト用のハードなロッドだけあって強力なエポキシで、剥がすのに苦労しました。

ガイドが付いていた位置をマーキングして、エポキシのカスをきれいに取り除いて、燃料用のアルコールで脱脂します。
マスキングテープでガイドを固定してからスレッドを巻き始めますが、ベースは黒でメタリックレッドと金のスレッドで飾り巻きをしました。
ベースのスレッドは、太いタイプのスレッドが使われていますが、私は持っていなかったので職場の近くの釣具屋で買ってきました。
ここでも追加の出費が出ました…

元のガイドは、バット側の一番ガイド以外は黒一色で巻かれていましたが、そのまま黒一色ではリメイクした甲斐がないので、簡易にメタリックレッドと金の飾り巻きをしました。

簡易な飾り巻きは、まずレッドを5回位巻いたら、金のスレッドを2本そろえてレッドの下に入れて一緒に1回転巻きます。

1回転したら、またレッドの下に入れて固定しながらレッドを巻いていきます。

レッドを5回位巻いたら、ベースの黒に入れかえてガイドを固定していきます。
トップガイドもスレッドだけ外して、飾り巻きをして巻き直します。
すべてのガイドを巻き終わったら、エポキシでコーティングして仕上げます。
寒い部屋でのエポキシはタブーなので、あたたかい部屋で作業を行うか、春になるまで待つしかありません。
やっぱりエポキシ買わないとだな…
いつも良く行くスキー場は、1月3日に何とかオープンしたみたいですが、ゲレンデの下の方はまだブッシュが出ている状態のようです。
そして、残念なのは去年一番多く通ったスキー場が、今シーズンより営業をやめてしまったことです。

この際ですのでスキー場の実名を出しますが、私が一番好きだった魚沼市の大原スキー場です。
かなり山の奥にあってアクセスは少し悪いですが、雪の量はバツグンで、他のスキー場が雪不足でも心配のいらないスキー場でした。
そして何よりリフト券が安く、半日券であれば2,100円で遊ぶことができました。
いつ行っても空いている印象で、地元の子供たちのポールレッスン以外はほとんどスカスカの状態でした。
あまりにも人が少なすぎて経営が立ち行かなくなったのかもしれませんが、何とか復活してくれることを期待しています…
結局、一度もスノーボードに行けないまま過ごした正月休みでしたが、朝イチのハンドメイドは進めていましたのでそのご報告を。
まずは、ハムさんから宿題をいただいていたルアーのリペイントと、自作したルアーのトップコートです。
昨年末までにようやくカラーリングが終わっていたのですが、なかなかできなかったトップコートの1回目を行いました。

本当は、寒い時期の塗装は乾きが悪くてタレの原因になるので、あまりやりたくはないのですが、この時期じゃないとなかなか時間が無いので仕方ないでしょう。
トップコートはいつもの2液混合ウレタンクリアのマルチトップクリアSHです。
途中で塗料が無くなるのがいやなので少し多めに作って、ついでに去年50UPを連れてきてくれたダイナマイトシャッドの再コーティングを行います。

いっぱい釣らせてくれてボロボロなので、殿堂入りしてもいいのですが、なかなか代わりのルアーがないのでもう少しガンバってもらうことにします。
時間を置いて2巡吹いたら、1回目のトップコート終了で、完全硬化を待ちます。
足付けをして2回目のトップコートで仕上げますが、それはまた後日やりたいと思います。
もう一つのハンドメイドはロッドのリメイクになります。
去年は、後半に少し海釣りにはまって、ハムさんや子供と一緒に釣りに行きました。
もちろん餌釣りもやりましたが、ショアジギングも結構やって、イナダは釣れなかったもののサゴシ(サワラ)やタチウオを釣りました。

私のロッドは、初心者用のエントリーモデルで1万円位しかしないものですが、それでも防波堤からであれば十分使えていました。
しかし、細いPEラインを使っていると時々糸がらみがおきて、そのたびに「PEにシュッ」をかけていましたが、糸がらみが起きてジグが飛んでいくのが怖くて、なかなかフルキャストできないことがありました。
これから先も本格的にショアジギングをやっていくのであれば、やっぱり糸がらみしにくいKガイドかな?と思い、Kガイド付きのロッドを中古で探してみました。
ベリー○ットなどを見ていても、中古のロッドでKガイド付きのものも結構出ているのですが、最近はロッドの送料が高くなっていてなかなか買う決心がつきません。
そこで、私が考えたのは、今あるショアジギングロッドに自分でKガイドを付け替えるという選択肢です。
ガイドだけを買うのも結構な金額ですが、それでもロッドを買うよりは安いし、今持って
いるロッドを無駄にしなくてすみます。
色々とネットで探して、一番安くあがる方法を考えてガイドを注文しました。

期間限定セールで定価の35%引きくらいで売っているショップがありました。
チタンフレームは高いのでパスして、ステンレスフレームのSicリングのKガイドを購入します。
ハードリングのKガイドを付けているロッドを見たことがありますが、一般には市販していないようなのでSicリング一択です。
トップガイドはもともとSicリングなのでそのまま使うことにして、リングサイズ8~30のうち6個を買って、送料込み4,000円位でした。
私の持っているロッドは、ダイワのジグキャスター90Mで1万円位でしたので、総額14,000円でSicリングのKガイド仕様のショアジギングロッドができあがります。
しかし、元から付いていたガイドを取り外し、Kガイドをスレッドで巻いて固定して、エポキシのコーティングをする手間を考えたら、これからショアジギングを始めようとしている方には、この方法はおすすめできません。
はじめからKガイドが付いているロッドが2万円程度で手に入るので、そちらの方がお勧めでしょう。
ダイワのジグキャスターにもMXというKガイド仕様のシリーズもあります。
ただ、リングはSicでは無いみたいで、90Mというサイズも無いようですが…

話は横にそれましたが、そんな理由からショアジギングロッドのリメイクを始めた訳ですが、まずは、元のガイドを取り外していきます。
さすがはソルト用のハードなロッドだけあって強力なエポキシで、剥がすのに苦労しました。

ガイドが付いていた位置をマーキングして、エポキシのカスをきれいに取り除いて、燃料用のアルコールで脱脂します。
マスキングテープでガイドを固定してからスレッドを巻き始めますが、ベースは黒でメタリックレッドと金のスレッドで飾り巻きをしました。
ベースのスレッドは、太いタイプのスレッドが使われていますが、私は持っていなかったので職場の近くの釣具屋で買ってきました。
ここでも追加の出費が出ました…

元のガイドは、バット側の一番ガイド以外は黒一色で巻かれていましたが、そのまま黒一色ではリメイクした甲斐がないので、簡易にメタリックレッドと金の飾り巻きをしました。

簡易な飾り巻きは、まずレッドを5回位巻いたら、金のスレッドを2本そろえてレッドの下に入れて一緒に1回転巻きます。

1回転したら、またレッドの下に入れて固定しながらレッドを巻いていきます。

レッドを5回位巻いたら、ベースの黒に入れかえてガイドを固定していきます。
トップガイドもスレッドだけ外して、飾り巻きをして巻き直します。
すべてのガイドを巻き終わったら、エポキシでコーティングして仕上げます。
寒い部屋でのエポキシはタブーなので、あたたかい部屋で作業を行うか、春になるまで待つしかありません。
やっぱりエポキシ買わないとだな…