2016年10月02日
ルアーメイキング1-2(設計図を書く)
本日も子供たちの柔道大会のため、釣りはお休み…
完全にオフモードに入ってますな。
それではルアーメイキングの続きを…
いやー、思った以上に話が長くなりすぎて、なかなかルアーを作り始めるところまで話が進みませんが、日々の作業に追いついけば記事が短くなると思いますので、しばらくお付き合いをお願いします。
さて、作りたいルアーに向く木材を選択したら、次は設計図を書きます。
設計図は方眼紙を使って書くと良いですが、もし、パソコン等で作成できるのであればそちらの方が良いでしょう。
私はやり方を知りませんが…

今回作るルアーの最初のスケッチ ルアー名は「Mabuna」(仮)
自分の作りたいルアーを好きな形で書けば良いのですが、ひとつだけ制約があります。
それは、ルアーを作る時に使う木材は予め製材してあるものを購入しますので、その木材のサイズにおさめなければならないということです。
逆に言えば、作りたいルアーの大きさに合わせたサイズの木材を購入すれば良いのですが、製材してある木材は極端に大きい物や小さい物はありません。

私は最初に自分が作りたいルアーのサイズをイメージして、それに近い大きさの木材を選びます。
そして、その木材のサイズにおさまるように設計図を書きます。
今回のS字系ジョイントペンシルは、ジョイクロ178を意識した大きさにしましたので、幅40㎜、厚さ14㎜の木材を使いました。
方眼紙に40㎜と中心線のところに線をボールペンで引き、ルアーを横から見た図を鉛筆で書いていきます。

書きながら形を段々整えて、イメージに合わせていきます。
イメージどおりの形が出来たら清書して、余分な線を消しておきます。
上から見た図もだいたいのイメージで書いておきます。今回は14㎜の板を2枚貼り合わせて使いますので、28㎜と中心線をボールペンで引いてから書いていきます。
ジョイント部分の木材をカットするラインも書いておきます。
次に横から見た図を厚紙にトレースして型紙を作ります。
トレースにはカーボン紙を使っても良いですが、私はボールペンでなぞって型紙に後を付けてそれを鉛筆でなぞります。型紙はケント紙で良いでしょう。

使い終わった型紙は設計図に貼って保管する
中心線の位置もトレースしておきます。これは木材にトレースする際の目印となりますので、型紙の両面に付けておきます。
ハサミで形を少し整えながら切り取って型紙の完成です。
上から見た図の型紙は作りません。
実際に木材をカットするときや、削っていくときの目安として使用します。
設計図には他に、ヒートンを付ける位置、ウエイトを入れる位置と重さ、使った木材の比重、使ったパーツの種類などを記入しておきます。

○りトンボをコピーしたときの設計図
ルアーを作ろうと思った時に、自分が思う形とアクションを目指して作り始めます。
最初は、ルアーの形は思ったとおりに出来ても、アクションはなかなか思ったとおりのものが出来ないものです。
そんなとき、前に作ったルアーのデータを参考にすれば、だいたいのウエイトの位置や重さによってアクションが予想できるようになるのです。
設計図は無くてもルアーは作れるでしょうが、もう一度同じものを作ろうと思ったときには設計図が無いと作れません。
また、何処にどれだけウエイトを入れるとどんな動きをするのか?上手く泳がない時には何処を修正すれば良いのか?など、データーとして残しておけば次に作る時の参考となるのです。
ということで、設計図と型紙が出来たら、次は木材に墨線を引いて木材のカットになります。
つづく
完全にオフモードに入ってますな。
それではルアーメイキングの続きを…
いやー、思った以上に話が長くなりすぎて、なかなかルアーを作り始めるところまで話が進みませんが、日々の作業に追いついけば記事が短くなると思いますので、しばらくお付き合いをお願いします。
さて、作りたいルアーに向く木材を選択したら、次は設計図を書きます。
設計図は方眼紙を使って書くと良いですが、もし、パソコン等で作成できるのであればそちらの方が良いでしょう。
私はやり方を知りませんが…

今回作るルアーの最初のスケッチ ルアー名は「Mabuna」(仮)
自分の作りたいルアーを好きな形で書けば良いのですが、ひとつだけ制約があります。
それは、ルアーを作る時に使う木材は予め製材してあるものを購入しますので、その木材のサイズにおさめなければならないということです。
逆に言えば、作りたいルアーの大きさに合わせたサイズの木材を購入すれば良いのですが、製材してある木材は極端に大きい物や小さい物はありません。

私は最初に自分が作りたいルアーのサイズをイメージして、それに近い大きさの木材を選びます。
そして、その木材のサイズにおさまるように設計図を書きます。
今回のS字系ジョイントペンシルは、ジョイクロ178を意識した大きさにしましたので、幅40㎜、厚さ14㎜の木材を使いました。
方眼紙に40㎜と中心線のところに線をボールペンで引き、ルアーを横から見た図を鉛筆で書いていきます。

書きながら形を段々整えて、イメージに合わせていきます。
イメージどおりの形が出来たら清書して、余分な線を消しておきます。
上から見た図もだいたいのイメージで書いておきます。今回は14㎜の板を2枚貼り合わせて使いますので、28㎜と中心線をボールペンで引いてから書いていきます。
ジョイント部分の木材をカットするラインも書いておきます。
次に横から見た図を厚紙にトレースして型紙を作ります。
トレースにはカーボン紙を使っても良いですが、私はボールペンでなぞって型紙に後を付けてそれを鉛筆でなぞります。型紙はケント紙で良いでしょう。

使い終わった型紙は設計図に貼って保管する
中心線の位置もトレースしておきます。これは木材にトレースする際の目印となりますので、型紙の両面に付けておきます。
ハサミで形を少し整えながら切り取って型紙の完成です。
上から見た図の型紙は作りません。
実際に木材をカットするときや、削っていくときの目安として使用します。
設計図には他に、ヒートンを付ける位置、ウエイトを入れる位置と重さ、使った木材の比重、使ったパーツの種類などを記入しておきます。

○りトンボをコピーしたときの設計図
ルアーを作ろうと思った時に、自分が思う形とアクションを目指して作り始めます。
最初は、ルアーの形は思ったとおりに出来ても、アクションはなかなか思ったとおりのものが出来ないものです。
そんなとき、前に作ったルアーのデータを参考にすれば、だいたいのウエイトの位置や重さによってアクションが予想できるようになるのです。
設計図は無くてもルアーは作れるでしょうが、もう一度同じものを作ろうと思ったときには設計図が無いと作れません。
また、何処にどれだけウエイトを入れるとどんな動きをするのか?上手く泳がない時には何処を修正すれば良いのか?など、データーとして残しておけば次に作る時の参考となるのです。
ということで、設計図と型紙が出来たら、次は木材に墨線を引いて木材のカットになります。
つづく