2017年11月18日
新作ペラ作成
私の住むところの隣町ではもう初雪が降ったとか…
数週間前から天気が良くなったら行こうと思ってセットしていたバスタックルも、今朝リールを外してしまいました。
今シーズンのバス釣りはもう終わりでしょう…
そんな訳で、相変わらずのハンドメイドネタになります。
先日、反りトンボ風の巨大ペラを付けたダブルスィッシャーを作ろうと、そのペラを自作した話をしました。
金属加工が難しいので、もう少し機械化出来ないかなーという話もしましたが、少し作る手間を省ける方法を思い付いたので試してみることにします。

まず、反りペラのような形状では、ペラからT字型に伸びる首のようなものを削り出す必要があります。
プレスで抜くことが出来ない手作りでは、これを糸ノコか金バサミで切り取ることになります。
切り出してから墨線に沿ってヤスリで削っていきますが、形が複雑になればなるほど手間が掛かってしまいます。
では、この首の部分はどういう役割をしているのでしょう?

みなさんもお解りでしょうが、首の部分を折り曲げてヒートンを通すので、ヒートンが2箇所の穴を通る訳です。
そうすることにより、ペラが縦(上下)にブレるのを押さえている訳です。
ヤシティーのペラも同じように2箇所の穴をヒートンが通っています。
これをひとつの穴だけでブレないようにするには、穴をヒートンの太さギリギリにするしかないですが、そうすることによりペラの回りが悪くなるでしょう。

では、他のペラはどうでしょうか?
ホッツイのペラは1箇所しか通っていませんが、ボスと言われる金属の筒が付いているので、縦にブレるのを防いでいます。
スピンターンはボスも無いですが、このくらいの大きさのペラであれば、縦へのブレは回転にあまり影響が無いのかもしれません。

ブッピイーやテンスのペラもフロントペラですが、ボスが付いています。
ということで、反りペラの首のような部分がペラが縦へブレるのを押さえるためだけのものであれば、これにかわるものをつければすむわけです。
そうです!ボスをつければ複雑な形を切り出す必要が無くなる訳です。
ではさっそくやってみましょう。

反りトンボ風ペラを作った時の型紙を使って、1㎜のアルミ板に墨線を引いて、糸ノコや金バサミを使って大まかな形に切り取ります。

さらにヤスリを使って形を整えていきます。
形が単純な分、削るのは大分楽にできます。
そして、ボスになる部分にはこれを使ってみました。

ピンを打ち込むと先が開いて固定される、たたきリベットというものです。
本来はプレートなどを壁に取り付けるために使うものなのでしょうか。

ペラの穴にリベットを入れて、受けの方はアルミのパイプを適当な長さにカットして使います。

これを万力に固定して、ピンをたたいて下に抜いたらできあがりです。
が… 最初1回目はリベットが上手くきかず、失敗しました。
受けに使ったアルミのパイプが弱いので、力を入れすぎると穴が広がってゆるくなったのです。

2回目は何とか止まりましたが、やっぱりアルミのパイプは少し広がったようでした。
できるなら、受けに使うのは、アルミのパイプではなく、もっと硬い素材がよいかもしれません。
反りトンボ風ダブルスィッシャーには、フロントは最初に作った首付のペラを使い、リアは今回のペラを使って見ようと思います。
数週間前から天気が良くなったら行こうと思ってセットしていたバスタックルも、今朝リールを外してしまいました。
今シーズンのバス釣りはもう終わりでしょう…
そんな訳で、相変わらずのハンドメイドネタになります。
先日、反りトンボ風の巨大ペラを付けたダブルスィッシャーを作ろうと、そのペラを自作した話をしました。
金属加工が難しいので、もう少し機械化出来ないかなーという話もしましたが、少し作る手間を省ける方法を思い付いたので試してみることにします。

まず、反りペラのような形状では、ペラからT字型に伸びる首のようなものを削り出す必要があります。
プレスで抜くことが出来ない手作りでは、これを糸ノコか金バサミで切り取ることになります。
切り出してから墨線に沿ってヤスリで削っていきますが、形が複雑になればなるほど手間が掛かってしまいます。
では、この首の部分はどういう役割をしているのでしょう?

みなさんもお解りでしょうが、首の部分を折り曲げてヒートンを通すので、ヒートンが2箇所の穴を通る訳です。
そうすることにより、ペラが縦(上下)にブレるのを押さえている訳です。
ヤシティーのペラも同じように2箇所の穴をヒートンが通っています。
これをひとつの穴だけでブレないようにするには、穴をヒートンの太さギリギリにするしかないですが、そうすることによりペラの回りが悪くなるでしょう。

では、他のペラはどうでしょうか?
ホッツイのペラは1箇所しか通っていませんが、ボスと言われる金属の筒が付いているので、縦にブレるのを防いでいます。
スピンターンはボスも無いですが、このくらいの大きさのペラであれば、縦へのブレは回転にあまり影響が無いのかもしれません。

ブッピイーやテンスのペラもフロントペラですが、ボスが付いています。
ということで、反りペラの首のような部分がペラが縦へブレるのを押さえるためだけのものであれば、これにかわるものをつければすむわけです。
そうです!ボスをつければ複雑な形を切り出す必要が無くなる訳です。
ではさっそくやってみましょう。

反りトンボ風ペラを作った時の型紙を使って、1㎜のアルミ板に墨線を引いて、糸ノコや金バサミを使って大まかな形に切り取ります。

さらにヤスリを使って形を整えていきます。
形が単純な分、削るのは大分楽にできます。
そして、ボスになる部分にはこれを使ってみました。

ピンを打ち込むと先が開いて固定される、たたきリベットというものです。
本来はプレートなどを壁に取り付けるために使うものなのでしょうか。

ペラの穴にリベットを入れて、受けの方はアルミのパイプを適当な長さにカットして使います。

これを万力に固定して、ピンをたたいて下に抜いたらできあがりです。
が… 最初1回目はリベットが上手くきかず、失敗しました。
受けに使ったアルミのパイプが弱いので、力を入れすぎると穴が広がってゆるくなったのです。

2回目は何とか止まりましたが、やっぱりアルミのパイプは少し広がったようでした。
できるなら、受けに使うのは、アルミのパイプではなく、もっと硬い素材がよいかもしれません。
反りトンボ風ダブルスィッシャーには、フロントは最初に作った首付のペラを使い、リアは今回のペラを使って見ようと思います。