2017年11月25日
アルミテープでウロコ模様
本日、朝から土砂降りで、時折アラレも降っています。
冬囲いもしたいのですが、外仕事をする日がなかなかありません。
そんな週末の恒例、ハンドメイドネタです。
来シーズン用に作り始めたルアー4個も、セルロースセメントでの下地処理が終わり、1液ウレタンの下地処理に移りました。
1回目のウレタンどぶ漬けのあと、カン○スターとミノーはアルミ貼りをしました。
以前のミノーメイキングの記事の時は、昔ながらのアルミホイルをセルロースセメントで接着するやり方を紹介していますが、今はアルミテープを貼るのが主流のようですので、私も挑戦してみることにします。
今までとやり方が違うので、勝手が分からず色々と試行錯誤をして、何度も失敗しましたが、上手く出来た方法だけを紹介しようと思います。
まず、アルミテープはホームセンターに売っている厚手のものと、100均で売っているものを用意しました。
他の方のやり方をみていると、多くの方が厚手のものの方が貼りやすいと紹介しています。
確かに厚手のものはシワになりにくく、貼りやすいのですが、ルアー上下のアールがある部分にシワがたまると、かなりの段差が出来てしまいます。
また、厚すぎてウロコ模様が付けづらいことや、ルアー自体が重くなることも懸念されるので、私は薄手のものを使うことにしました。
厚手のものはエラを貼り付ける時に使おうと思います。
続いてウロコ模様を付ける方法ですが、今まではヤスリにアルミホイルをこすりつけていました。
片面の模様を付けたら、アルミホイルを裏返して模様が交差するようにしてウロコ模様を表現していました。
しかし、アルミテープの場合は台紙があるので、台紙の無い方からしか模様をつけられないため、ヤスリでは交差する模様がつけられません。
そこで、色々と他の人のやり方を見てみると、ボルトのネジ山で模様を付ける方法が紹介されていました。
私も早速ホームセンターで全ネジのボルトを2種類買ってきて、試してみることにしました。
最初はなかなか上手く出来ずに、何度かやり直しましたが、やっと自分なりのやり方を見つけました。
そのやり方のコツとは、まずはアルミテープの下にゴムシートを敷くこと。
これは、平な木の板の上でやっても、どうしても模様が付くとこと付かないところが出来てしまったので、硬いものよりは、柔らかいものの上でやった方が良いと思ったからです。
もう一つは、ボルトを上から押さえる時に板を使うということです。
手だけで押して模様をつけようとしても、どうしても力が均一に掛からないので、模様にムラが出来るからです。
模様の付け方として他に紹介されていたのは、ファイルなどの表紙に使われている、スジ入りのプラスチックに押し付けるやり方です。
こちらの方法は、ヤスリを使った付け方と同じように、アルミテープをプラスチックに当てて、台紙側から定規などでこすって模様を付けます。
ここでも、厚手のアルミテープでは線が太くなってしまうので、薄手のアルミテープの方が上手くいきました。
ウロコ模様をアルミテープに付けたら、ルアーを作った時の型紙を使って、アルミテープに墨線を入れて切り取ります。
墨線は型紙よりもひとまわり大きく引きます。
後は台紙を剥がしてルアーにアルミテープを貼るだけですが、一気に台紙を全部剥がしてしまうと、アルミテープが丸まってくっついてしまいます。
こうなったら、もう元に戻してルアーに貼ることはできませんので、アルミテープに模様を付けるところからやり直して下さい。
アルミテープの頭の部分を台紙から剥がして位置を調整して、頭の部分を貼り付けます。
頭の部分は少しくらいはシワがよっても後で隠せるので、何度かやり直して正確に位置を決めます。
台紙を剥がしながら、まずはルアーの真ん中を一筋貼り付けていきます。
上下にシワを持って行くように、全体にアルミテープを貼っていきます。
側線をルレットで付けたら完成です。
エラの部分を貼る前に、ウレタンに一度どぶ漬けします。
冬囲いもしたいのですが、外仕事をする日がなかなかありません。
そんな週末の恒例、ハンドメイドネタです。
来シーズン用に作り始めたルアー4個も、セルロースセメントでの下地処理が終わり、1液ウレタンの下地処理に移りました。
1回目のウレタンどぶ漬けのあと、カン○スターとミノーはアルミ貼りをしました。
以前のミノーメイキングの記事の時は、昔ながらのアルミホイルをセルロースセメントで接着するやり方を紹介していますが、今はアルミテープを貼るのが主流のようですので、私も挑戦してみることにします。
今までとやり方が違うので、勝手が分からず色々と試行錯誤をして、何度も失敗しましたが、上手く出来た方法だけを紹介しようと思います。
まず、アルミテープはホームセンターに売っている厚手のものと、100均で売っているものを用意しました。
他の方のやり方をみていると、多くの方が厚手のものの方が貼りやすいと紹介しています。
確かに厚手のものはシワになりにくく、貼りやすいのですが、ルアー上下のアールがある部分にシワがたまると、かなりの段差が出来てしまいます。
また、厚すぎてウロコ模様が付けづらいことや、ルアー自体が重くなることも懸念されるので、私は薄手のものを使うことにしました。
厚手のものはエラを貼り付ける時に使おうと思います。
続いてウロコ模様を付ける方法ですが、今まではヤスリにアルミホイルをこすりつけていました。
片面の模様を付けたら、アルミホイルを裏返して模様が交差するようにしてウロコ模様を表現していました。
しかし、アルミテープの場合は台紙があるので、台紙の無い方からしか模様をつけられないため、ヤスリでは交差する模様がつけられません。
そこで、色々と他の人のやり方を見てみると、ボルトのネジ山で模様を付ける方法が紹介されていました。
私も早速ホームセンターで全ネジのボルトを2種類買ってきて、試してみることにしました。
最初はなかなか上手く出来ずに、何度かやり直しましたが、やっと自分なりのやり方を見つけました。
そのやり方のコツとは、まずはアルミテープの下にゴムシートを敷くこと。
これは、平な木の板の上でやっても、どうしても模様が付くとこと付かないところが出来てしまったので、硬いものよりは、柔らかいものの上でやった方が良いと思ったからです。
もう一つは、ボルトを上から押さえる時に板を使うということです。
手だけで押して模様をつけようとしても、どうしても力が均一に掛からないので、模様にムラが出来るからです。
模様の付け方として他に紹介されていたのは、ファイルなどの表紙に使われている、スジ入りのプラスチックに押し付けるやり方です。
こちらの方法は、ヤスリを使った付け方と同じように、アルミテープをプラスチックに当てて、台紙側から定規などでこすって模様を付けます。
ここでも、厚手のアルミテープでは線が太くなってしまうので、薄手のアルミテープの方が上手くいきました。
ウロコ模様をアルミテープに付けたら、ルアーを作った時の型紙を使って、アルミテープに墨線を入れて切り取ります。
墨線は型紙よりもひとまわり大きく引きます。
後は台紙を剥がしてルアーにアルミテープを貼るだけですが、一気に台紙を全部剥がしてしまうと、アルミテープが丸まってくっついてしまいます。
こうなったら、もう元に戻してルアーに貼ることはできませんので、アルミテープに模様を付けるところからやり直して下さい。
アルミテープの頭の部分を台紙から剥がして位置を調整して、頭の部分を貼り付けます。
頭の部分は少しくらいはシワがよっても後で隠せるので、何度かやり直して正確に位置を決めます。
台紙を剥がしながら、まずはルアーの真ん中を一筋貼り付けていきます。
上下にシワを持って行くように、全体にアルミテープを貼っていきます。
側線をルレットで付けたら完成です。
エラの部分を貼る前に、ウレタンに一度どぶ漬けします。
Posted by びっくりA at 12:03│Comments(0)
│ロッドメイキング